医療・保健の仕事データベース
専門的・技術的職業従事者

歯科衛生士の仕事内容・必要なスキル・給料

歯科医師の直接指導の下に、虫歯や歯周疾患など歯や歯ぐきの病気の予防処置、歯科医師の診療の補助、歯科保健指導などを行う。

どんな職業か

歯科医師の直接指導の下に、虫歯や歯周疾患など歯や歯ぐきの病気の予防処置、歯科医師の診療の補助、歯科保健指導などを行う。  歯科予防の仕事では、歯や歯ぐきにたまった歯垢(しこう)や歯石を取り除いたり、フッ化物を歯に塗ったりする。歯科医師の診療を補助する仕事では、治療に使う器具を消毒したり、歯の型を取るための材料や薬剤を準備する。治療中の患者の状態に気を配りながら、診察や処置がスムーズに進むように歯科医師を補助し、また、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当する。インプラント等の小手術の介助も行う。  歯科衛生士には、歯の健康を取り戻すために助言や指導をする「歯科保健指導」という役割もある。保健所などで虫歯予防のアドバイスをしたり、通院が困難な高齢者や障害者を訪問し、正しい歯のみがき方を指導している。最近では、高齢者の摂食・嚥下の指導、口腔ケアなど、地域社会でも活躍している。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  医療機器

この職業に求められるもの

job tag の数値情報から、この職業で重要度が高い項目を並べています。「全職業中の順位」は、収録されている全職業の中でこの項目のスコアが何番目に高いかです。

重要度の高いスキル

傾聴力説明力指導文章力他者の反応の理解読解力
job tag のスコア。外側ほど重要度が高い。

スキル

項目スコア全職業中の順位位置
傾聴力4.7156 / 498
上位31%
説明力4.4162 / 498
上位33%
指導3.9159 / 498
上位32%
文章力3.5273 / 498
上位55%
他者の反応の理解3.4250 / 498
上位50%
読解力3.4306 / 498
上位61%
対人援助サービス3.2191 / 498
上位38%
他者との調整3.1295 / 498
上位59%
新しい情報の応用力3.1260 / 498
上位52%
説得3.1282 / 498
上位57%

知識

項目スコア全職業中の順位位置
医学・歯学4.58 / 508
上位2%
セラピーとカウンセリング2.342 / 508
上位8%
顧客サービス・対人サービス2.1208 / 508
上位41%
心理学1.982 / 508
上位16%
教育訓練1.898 / 508
上位19%
日本語の語彙・文法1.5239 / 508
上位47%
社会学1.4166 / 508
上位33%
コミュニケーションとメディア1.3254 / 508
上位50%
生物学1.289 / 508
上位18%
公衆安全・危機管理1.1257 / 508
上位51%

アビリティ

項目スコア全職業中の順位位置
指先の器用さ3.511 / 426
上位3%
手腕の器用さ3.324 / 426
上位6%
近接視力3.27 / 426
上位2%
トラブルの察知3.2304 / 426
上位71%
手首と指の動作速度3.118 / 426
上位4%
腕と手の安定3.041 / 426
上位10%
発話表現3216 / 426
上位51%
腕や脚の動作速度3.017 / 426
上位4%
発話理解2.9201 / 426
上位47%
一瞬で素早く反応する力2.979 / 426
上位19%

歯科衛生士のスコアをすべて見る

仕事内容

なるには

歯科衛生士養成機関を卒業して歯科衛生士の国家試験に合格し、免許を取得する必要がある。養成機関の修業年数は3年課程以上である。カリキュラムは、基礎的教養科目と、解剖学、口腔衛生学などの基礎的専門科目、臨床実習を含む専門科目からなる。  歯科衛生士には、歯科を中心とした医学への関心と知識、口中にある歯の沈着物を取り除いたり薬物を塗ったりするという細かい技能が必要である。また、指導や相談に際して、患者に対する配慮や、人に説明することも求められる。  就業者に対する研修会が歯科衛生士会などにより開催されており、新しい知識や技術を習得することができる。

就いている人の学歴

学歴割合の目安
専門学校卒0.9
大卒0.1
短大卒0.1
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)0.0
わからない0.0
高卒未満0.0

関連する資格

給料

賃金構造基本統計調査では「歯科衛生士」として集計されています(2023年・全国)。この区分には2の職業がまとまっています。

きまって支給する現金給与額296.2千円
年間賞与その他特別給与額488.8千円
平均年齢37.8歳
平均勤続年数8.1年
労働者数4,613人

男女で見た給与

男性女性きまって支給する現金給与額男性 314.5千円314.5女性 295.9千円295.9所定内給与額男性 279.7千円279.7女性 281千円281年間賞与男性 163.9千円163.9女性 493.6千円493.6
2023年・全国。単位は千円。平均年齢や勤続年数の違いも含んだ差です。

月額給与の推移

303.5289.8276.1262.3248.62020202120222023歯科衛生士千円
賃金構造基本統計調査の「歯科衛生士」(全国・男女計)。単位は千円。

都道府県別の月額給与

Japanese Prefectures Created by Geolonia (https://geolonia.com/). 沖縄 / Okinawa 鹿児島 / Kagoshima 宮崎 / Miyazaki 大分 / Oita 熊本 / kumamoto 長崎 / Nagasaki 佐賀 / Saga 福岡 / Fukuoka 高知 / Kochi 愛媛 / Ehime 香川 / Kagawa 徳島 / Tokushima 山口 / Yamaguchi 広島 / Hiroshima 岡山 / Okayama 島根 / Shimane 鳥取 / Tottori 和歌山 / Wakayama 奈良 / Nara 兵庫 / Hyogo 大阪 / Osaka 京都 / Kyoto 滋賀 / Shiga 三重 / Mie 愛知 / Aichi 静岡 / Shizuoka 岐阜 / Gifu 長野 / Nagano 山梨 / Yamanashi 福井 / Fukui 石川 / Ishikawa 富山 / Toyama 新潟 / Niigata 神奈川 / Kanagawa 東京 / Tokyo 千葉 / Chiba 埼玉 / Saitama 群馬 / Gunma 栃木 / Tochigi 茨城 / Ibaraki 福島 / Fukushima 山形 / Yamagata 秋田 / Akita 宮城 / Miyagi 岩手 / Iwate 青森 / Aomori 北海道 / Hokkaido
  • ≤235.8千円
  • ≤265.5千円
  • ≤279.3千円
  • ≤303.2千円
  • ≤398千円
色が濃いほど月額給与が高い。県にさわると数値が出ます。出典 賃金構造基本統計調査(2023年)。

歯科衛生士の都道府県別の給料を見る

この分類の人はどれくらい動いているか

ここから下は、この職業が属する「専門的・技術的職業従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。

専門的・技術的職業従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか

専門的・技術的職業 80%サービス職業 6%管理的職業 3.2%事務 3.2%販売 3%生産工程 2.4%その他 2.1%
  • 専門的・技術的職業80%
  • サービス職業6%
  • 管理的職業3.2%
  • 事務3.2%
  • 販売3%
  • 生産工程2.4%
  • その他2.1%
雇用動向調査から、この分類に入職した人の前職の内訳。同じ分類からの移動が80%を占めます。

この分類に入った人のうち、20%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。

雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)

働き方の特徴

主な職場は歯科診療所(歯科医院)だが、このほか、病院、保健所、市町村保健センター、企業の健康管理室、歯科医師会の口腔保健センターや障害者の歯科診療施設などにも雇用されている。  就業者は女性が多く、いったん仕事を辞めても、国家資格の専門性を活かして再就職する人も多い。  勤務時間は、保健所など公衆衛生関係では平日昼間の勤務がほとんどであるが、診療所ではそれぞれの診療時間・曜日に合わせて日数・時間帯とも若干幅がある。  最近の動向として、在宅高齢者への訪問指導など、高齢化への対応が求められている。

仕事の内容が近い職業

スキル・知識・アビリティ・仕事の性質・仕事活動の187項目を標準化して、この職業とどれくらい近いかを計算しています。

出典
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)